[ 中国高速鉄道 CRH1型 ]CRH1型は2007年に登場した高速鉄道用の電車です。
中国が高速鉄道を本格的に運用しようとしていましたが、
自力での車両開発に失敗したため
世界各国から車両を輸入することになり
登場したのがこのCRH1型でした。
車両はボンバルディア製で
ボンバルディアに吸収される前にあった
アドトランツという会社がスウェーデン国鉄向けに製造した
「Regina」という車両で
中国向けに車体幅を広げ8両編成や
16両編成になっています。
最高速度は時速200キロで
車内は欧州標準の集団見合い式の固定クロスシートで
川崎重工が輸出した
CRH2型などに比べると
設備面に少々難があります。
現在は地方へ向かう高速鉄道路線など
幅広く活躍中のようです。
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[ 中国国鉄 DJJ1型「藍箭」 ]DJJ1型は
スウェーデンからリースされた
X2000を参考に
中国国内の企業などと共同で開発して
2000年に登場した高速鉄道用の車両です。
車両は
X2000と同じく
編成の片側だけに機関車が連結されて
反対側は普通の電車のような
客室のある先頭車両になっています。
DJJ1型は試験走行で時速235キロを記録しましたが、
営業運転では時速160キロまでしかだしていないようです。
現在は地方路線に投入され少し走ると
CRH1に置き換えられるのを何度もくりかえしていますが
ほかの初期に登場した国産高速鉄道用車両よりは
長生きしているので
まだましなのかもしれません。
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[ 中国高速鉄道 DJF2型「先鋒号」 ]DJF2型は中国が時速200キロでの営業運転を目指して開発し
2001年に登場した動力分散型の高速鉄道用車両です。
この車両は試験走行を繰り返し
2002年には時速292.4キロを記録しましたが、
あちこちで不具合が発生したため
2004年から2年ほど車庫の肥やしになり
忘れられた頃になぜか再整備され2007年からまさかの営業運転を開始。
最高速度は残念ながら時速160キロに落ちており
相変わらず不具合多発のようで
営業運転している区間をCRH1型に奪われて
現在はどうなっているのかさっぱりです。
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