[ ロシア鉄道 VSM250形「ソコル」 ]VSM250形はロシアを走る新しい高速列車として
1997年に試作されたES250形をベースに量産化し
2000年に登場した高速鉄道用電車です。
VVVFインバータを採用した交直流両用の
6両編成の電車で設計最高速度は時速350キロ、
営業運転では最高250キロで走ることができます。
VSM250形には「ソコル(鷹)」という列車名で
モスクワ-サンクトペテルブルクを結ぶ列車に投入されましたが
これ以降の高速鉄道用車両は
シーメンス製の車両を導入することになったため
2002年に営業運転から引退し
現在は鉄道博物館で保存されています。

[ ロシアの鉄道図鑑 ]
★★ブログランキング★★

スポンサードリンク